愛知県岡崎市を拠点に活動する6人組動画クリエイターの東海オンエアのメンバー。自身の個人チャンネルである「虫眼鏡の放送部」でもラジオ動画を中心に投稿するなど動画内外問わず幅広く活動している。
小説
『時をかけるゆとり』
上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について朝井リョウが綴りました。担当編集の方が言うには、タイトルの意味は「ゆとり世代の著者が子供のころから今にいたるまで、変わりばえせず、馬鹿馬鹿しく可笑しい日常を過ごしている、というようなニュアンス」。
虫眼鏡
本当にあの『何者』を書いた朝井リョウの本なの?ってくらい内容がふざけてしかいないんですよ。声を出して笑いました。
『砂の女』
砂丘へ昆虫採集に出かけた男が、砂穴の底に埋もれていく一軒家に閉じ込められる。考えつく限りの方法で脱出を試みる男。家を守るために、男を穴の中にひきとめておこうとする女。人間存在の極限の姿を追求した長編です。安部公房の代表作であり、20数ヵ国語に翻訳されている海外でも人気の高い作品。
虫眼鏡
日本文学の歴史に残るようなすごい作品でして、話としてはすごくシンプルなんですね。ただ、読んでいくうちに思うところがあると思うので、ぜひ皆さん実際に読んで確かめてみてください。
『魔王』
超能力者vsファシズム政治の対決を描いた『魔王』。頭の中で念じたことを、他人に言わせることができる——そんな奇妙な超能力を手に入れた主人公・安藤。折りしも政界ではムッソリーニを彷彿させる犬養が台頭しはじめていた。「今までの伊坂幸太郎とは違う」と話題になった作品です。
虫眼鏡
とある兄弟が世界を買えちゃうぞというお話。すごい力があるのかと思うかもしれませんが全然そんなことはない。現実的に変えるにはどうやればいいのか、という本です。
『その可能性はすでに考えた』
山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。唯一生き残った少女には、首を斬られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があった。
虫眼鏡
「なんだこれ、もうとんでもない超常現象じゃないか!」「いや、違います。こんなトリックがあったんですよ」という風に謎を解くことが普通飲ミステリーでは起こると思うんですけど、これはその逆です。
探偵が「これは奇跡なんだ」ということを証明するために、いろんな可能性を潰していく、不思議な気持ちになる新感覚の本です。
『葉桜の季節に君を想うということ』
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしている麻宮さくらを救う。あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。
虫眼鏡
とんでもないどんでん返しが待っています。
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
映画『ブレードランナー』の原作として知られている、フィリップ・K・ディック1968年発表の傑作長編。
虫眼鏡
火星から逃げ出したアンドロイドと警察の追いかけっこみたいな話なんですけど、アンドロイドと人間の違いってなんだろうなとか、かなり深い内容になっていて、考えるのが好きな人はずっぷりずっぷり考えられるお話なので、考察してみてください。
『舟を編む』
新しい辞書「大渡海(だいとかい)」の完成に向け、長い長い旅が始まる。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作。
虫眼鏡
辞書を作る人をテーマにした小説なんですけど、僕はこの本を読んで日本語って本当に種類がたくさんある。含んでいる意味も少しずつ違って、それを積み重ねてきた今までの日本人はすごいな、そしてそれを一つひとつ文章にして辞書を作っている人はすごいなって、日本語に対するリスペクトが生まれました。
わたしは普段汚い文章を書いているんですけど、ちょっとだけ反省しまして「もうちょっと正しく日本語を使おう」という気になりました。
【同様にこの本を紹介していた著名人】
芦田愛菜
『すべてがFになる』
シリーズ累計発行部数390万部の理系ミステリー。真の意味で“天才”という称号にふさわしい才能を持つプログラマの真賀田四季(まがた・しき)。彼女は14歳のときに発生した事件により、妃真加島(ひまかじま)という孤島に建てられた私立研究所の隔離された一画で、外界と一切接触しない状態で15年間も生活を送っていた。
虫眼鏡
一気読みしました。後半にかけてのゾクゾク感、「あ~そういうことか!」とつながっていく感じは僕はすごく好きでした。
『夜は短し歩けよ乙女』
京都を舞台に描かれる、ファンタジックでユニークなベストセラー青春恋愛小説。クラブの後輩に思いを寄せる先輩が「なるべく彼女の目にとまる」、通称ナカメ作戦を実行する。
虫眼鏡
僕が読書好きなったのはこの一冊がきっかけです。小説ってすごく真面目な人が書いているイメージだったんですけど、これを読んで「この人は違うな。間違いなく笑わせにきている」というのを感じ取って、読書にはそういう楽しみ方もあるんだなと感じて、読書に対する考え方が変わりましたね。文体がすごく面白いんですよ。読書あんまりなんだよなって人こそ、ぜひ手にとってほしい一冊です。
『スローカーブを、もう一球』
ホームランを打ったことのない選手が、甲子園で打った16回目の一球。9回裏、最後の攻撃で江夏が投げた21球。スポーツの燦めく一瞬を切りとった8篇を収録。
虫眼鏡
野球が好きな人だったら江夏の21球って聞いたことがあると思うんですけど、江夏豊というピッチャーが広島にいたんですね。
ボールを21球投げるだけのお話なんですけど、そのときにあなたは何を考えていたんですか?バッターはどういうつもりで、ランナーはなぜあそこで走ったのか、みたいなことを詳しく調査してあって、それが繋がり絡み合ってこういう事が起こったんだなという感じで、スポーツが好きな人はすごく楽しめる本だと思います。
『真実の10メートル手前』
『氷菓』でお馴染みの推理作家、米澤穂信による短編集。「真実の10メートル手前」「正義漢」「恋累心中」「名を刻む死」「ナイフを失われた思い出の中に」「綱渡りの成功例」の6つの物語が収録されています。
虫眼鏡
僕は米沢先生がすごく好きで、どの本を紹介するか非常に悩みました。これは短編集なんですよね。その中に入っている恋累心中という話があるんですけど、「ミステリーなのにこんなに悲しくて、つらい気持ちになったことはないぞ」っていうくらい衝撃的な話です。絶対買ってください。
【同様にこの本を紹介していた著名人】
星野源
『勝手にふるえてろ』
24歳のOLヨシカは10年前から、地方にある地元中学で出会った同級生イチに好意を抱いているが告白できず、今も彼を忘れられない。そんなヨシカは同期のニから告白されてまんざらでもない一方、むしろイチが今何をしているかが気掛かりに。松岡茉優主演で映画化もされた話題作。
虫眼鏡
女性がふたりに恋をしているわけですよ。結婚できそうな相手と一緒になるのか、それともずっと好きだったけど自分のことをあまり興味なさそうな人と恋するのか、どうしようって悩んでいるんです。
女子の皆さんは共感できたり勇気づけられたりすると思うんですけど、男子は「そういう風に女子は考えているんだな」と思えるので、ぜひ読んでみてください。わりと短めなので、サクッと読めると思います。
『十角館の殺人』
孤島に建つ十角形の奇妙な建物「十角館」を、大学のミステリ研究会に所属する7人が訪ねる。この館を設計した中村青司は、半年前に謎の焼死を遂げていた。そして、凄惨な殺人劇が、幕を開ける——。
虫眼鏡
「今まで日本で生まれてきた全ミステリーの中で何が一番良かった?」っていう話をしたときに、こいつ絶対現れます。っていうくらい有名な作品なんですね。THEミステリーというか、基本を抑えつつびっくりさせるような仕掛けがあって。
とにかく結構な暑さがあって、400ページくらい頑張って読んでください。そうすると、1行しか書いていなくて、あとは真っ白で紙がもったいないっていうページがあるんですよ。そこにたどり着いた時にみんな「うわーーー!!?」って、声を出して驚いていただければと思います。
【同様にこの本を紹介していた著名人】
芦田愛菜
『ルーズヴェルト・ゲーム』
中堅精密機器会社の存亡と、その会社が所有する名門社会人野球部の廃部を賭けた攻防戦を描いた企業小説。
虫眼鏡
ほとんどの本が「あ、こいつが主人公だな」ってすぐわかると思うんですけど、僕はこの本を読み切って主人公が誰かわかりませんでした。強いて言えばひとつの会社が主人公というか、最初は不景気だった会社なんですが、「気持ち良い!」ってくらいの逆転がある作品です。
ルーズヴェルト・ゲームっていうのは野球の用語らしいんですけど、1点入ったら取り返されてまたそれを取り返すシーソーみたいな作品で、読んでてどんどん気分が良くなる作品でございます。
『島はぼくらと』
『ツナグ』『ハケンアニメ!』の辻村深月による青春小説。舞台は瀬戸内海に浮かぶ小さな島。地方への移住が活発化している昨今、手に取りたい一冊です。
参考:東海オンエア 虫眼鏡のムシできない講談社文庫名作10選フェア
『化物語』
大人気「物語」シリーズ第一作。阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子・戦場ヶ原ひたぎには、およそ体重と呼べるようなものが、全くと言っていいほど、なかった——!?
虫眼鏡
僕が一番好きなアニメの原作なんですけど、すごく文章が面白い。話し言葉というか、とんでもなく会話が多いんですよ。その会話のやり取りがすごくリズミカルで読んで楽しい気持ちになるので、アニメだけじゃなく本で読んでも楽しい内容になっています。
『化物語』だけじゃなくてめちゃくちゃ続いていますので、皆さん全部買って本棚にガゴーンとはめて眺めてみてください。
『掟上今日子の備忘録』
どんな事件も1日で解決する最速の探偵。彼女の体には忘れてはいけない大事なことが常にマジックで書かれている。「私は掟上今日子。探偵。記憶が1日でリセットされる」。
参考:東海オンエア 虫眼鏡のムシできない講談社文庫名作10選フェア
『ノルウェイの森』
1987年に出版された、村上春樹の5作目の長編小説。著者自身がデザインしたクリスマスカラーの装丁や、「100パーセントの恋愛小説」という著者による帯文は、発売当時に注目を集めた。
虫眼鏡
「生と死」というテーマがすごく強く表れていて、僕も昔すごく大きな病気をして、入院してた時代があるんですね。4人の大部屋で、僕以外の3人がなくなったっていう思い出があるんですよ。だからわりと僕は死というものに対して近い位置にいたんです。
やはりこの作品を読んで、まだ死というものをうまく捉えられていないというか、単純に生きている・死んでいるってスイッチをパチパチ切り替えられるものじゃないって、わかったようなわからないような。何回読んでも新しい発見がある奥が深い作品です。「わたしちょっと深く考えたいな」という方はぜひ読んでみてください。
『限りなく透明に近いブルー』
米軍基地周辺のアパートで暮らす、主人公のリュウ。アパートの住人がクスリ、セックス、暴力、兵士との交流などに明け暮れ生活している。リュウは仲間達の行為を客観的に見続け、彼らはハウスを中心にただただ荒廃していく。
参考:東海オンエア 虫眼鏡のムシできない講談社文庫名作10選フェア
『半落ち』
『クライマーズ・ハイ』『64(ロクヨン)』の横山秀夫による推理小説。半落ちとは、容疑者が容疑を一部自供するも完全に自供してはいない状態。男はなぜ、最愛の妻を殺したのか。
虫眼鏡
「白状しろ!」「わたしがやりました」っていうのを「落ちた」というじゃないですか。半分だけ落ちたよって意味がタイトルなんです。
登場人物である犯人は、わたしがやりましたって部分は認めたけど、どうしても白状しない何かがあったんですね。それを周りの人が、「いや、こいつなにか隠しているな」ってわかっていたから、警察や検察、刑務官などいろんな目線から探る作品です。
『風と共にゆとりぬ』
『時をかけるゆとり』に続く朝井リョウのエッセイ集。本が好きなのに「読んで何か得なければ」とプレッシャーを感じている人におすすめです。
虫眼鏡
マジで腹抱えて笑うくらいおもしろい本です
参考:Twitter
『春期限定いちごタルト事件』
小鳩くんと小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校1年生。きょうも2人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。
虫眼鏡
人がひとりも死なない日常の謎を問いていくお話なんですね。『氷菓』というアニメの原作者さんであのアニメに近い雰囲気で、興味のある方はぜひ読んでみてください。
参考:虫ラジオ(仮)
『古典部』シリーズ
「やらなくてもいいことなら、やらない」省エネ主義の主人公・折木奉太郎。彼をはじめとする「古典部」の高校生4人が、学校生活に隠された日常の謎に挑む。
虫眼鏡
米澤さんのシリーズって、柔らかいミステリーで探偵役犯人役が抜けていたりとか、いわゆるユーモアミステリーと言われるタイプの本で、僕が一番好きなジャンルの本です。
『怪人二十面相』
20の顔を持つ変装の天才で、どんな人物にもなりすまして相手をだます恐るべき盗賊。もはや頼れるのは日本一の名探偵明智小五郎をおいて他にない。小林少年をはじめとする少年探偵団とともに、悪を相手の真剣勝負が始まる。
虫眼鏡
子ども向けの本にしてはまあまあ厚いんですけど、小さいころ読んでいて面白かった記憶があります。学校の本棚にあったものを全部読み終わって、先生に「続きはないんですか」と聞いて「今あるので全部だよ」と言われたとき、とても悲しかった。
【同様にこの本を紹介していた著名人】
芦田愛菜
『ルドルフとイッパイアッテナ』
うっかり長距離トラックに乗ってしまい、岐阜から東京の江戸川へ運ばれてしまった飼い猫・ルドルフのお話。
虫眼鏡
この本は小学校で見たという方も多いんじゃないでしょうか。僕も学校の先生をやってたころがあるんですけど、どのクラスの学級文庫にも入っていたイメージ。僕も何回も読みまして、何回読んでも面白いんですね。友情がかなり濃厚に描かれています。
『三姉妹探偵団』
放火によって家を失ってしまった三姉妹。しかも焼け跡からは何故か女性の遺体が発見され、出張中の父親は殺人容疑で指名手配されてしまう。父親の無実を証明するため三姉妹は探偵業を始める。
参考:東海オンエア 虫眼鏡のムシできない講談社文庫名作10選フェア
『浜村渚の計算ノート』
一見すると難解な数学理論が、身近な存在に生まれ変わるミステリー小説。作者いわく、数学をエンターテインメントにしたいと思って書き始めた作品。
虫眼鏡
「計算ノート」と書いてあるように、数学がテーマとなっている作品です。すごく読みやすいというか、僕も高校生くらいのときに読んだんですけど、面白くてスラスラ読んだ記憶があります。
これは続編もたくさん出ていて、それだけ人気があったんだなと思うんですけど、数学をテーマにしているからすごく頭のいい人が読む作品なんじゃないかなと思いきや、めちゃくちゃ設定がアホなんですよ。
褒めてるんですけど、数学の授業がなくなった世界で数学を好きなやつが「数学を取り戻すぞー!」ってテロを起こす設定なんですよ。普通のテロじゃなくて、なぜか数学を駆使すると回避できるようなテロを起こしていくんですね。それを主人公と警察が協力して、数学の力でテロを阻止する。
エッセイ
『天才の根源』
「東海オンエア」のリーダー、てつやの初エッセイ。企画やユーモアの発想源、考えていないようで実は緻密に計算された編集法、人を惹きつけるエンターテイメント性、日常や恋愛のこと、人生哲学にいたるまで語り尽くしています。
やっとてつやくんが本くれた!
まだちょっとしか読んでないけど読み応えあるね!1800円くらいいけたんじゃない?講談社さん!まだ死にたくないので第4弾の概要欄本はめっちゃたくさん刷りましょう!!! pic.twitter.com/WtdTcujUv0
— 虫眼鏡【東海オンエア】 (@TO_ZAWAKUN) December 24, 2020
『こころの処方箋』
臨床心理学者であり幾多のカウンセリングを手がけた著者が、普段私たちがこころのどこかでは納得しているが、なかなかことばにできないような常識をエッセイとしてまとめたもの。
虫眼鏡
僕が入院しているときに、当時の担任の先生がプレゼントしてくれた本なんですけど、55個くらい言葉があって、1日1個読むだけでメンタルが相当救われた思い出があって、何回も何回も読んだ本です。悩んでいる方はぜひこの本を読んでみてはいかがでしょう。
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』
会計の本質的な考え方が学べる本。「会計が嫌い」「会計が苦手」「会計を学んでも意味がない」と思っている人におすすめ。
虫眼鏡
僕はタイトルだけ見て気になっちゃって、答えを教えてくれって学校の図書館で借りた覚えがあります。
『ホワット・イフ?』
Webに集まってくる、あり得ないけれど、実際どうなるか気になる質問の数々。そんなトンデモ質問に、元NASAの異色の経歴をもつコミック作家が回答します。
虫眼鏡
野球のボールを光速で投げたらどうなるかってめっちゃ気にならないですか?こういう話すると「別に気にならないよ」っていう人がいるんですよ。
そんなの知ってどうするんだよってことを、めっちゃ頭のいい人が説明しているんですけど、めっちゃ気になる人はぜひ読んで、トイレとかに置いて1日1個とか読むと勉強になるし、話の種にもなるのでかって損はないかなと思います。ちなみに、野球のボールを光速で投げると、わりとエグいことが起こります。
【同様にこの本を紹介していた著名人】
カズレーザー 、ビル・ゲイツ
『54字の物語』
54文字という限られた字数で超短編小説を書く『54字の物語』。SNSでは、多くのユーザーがオリジナル物語を投稿し、話題になった。
虫眼鏡
すごいわ、これは。
マンガ
『タコピーの原罪』
地球にハッピーを広めるため降り立ったハッピー星人・タコピー。助けてくれた少女・しずかの笑顔を取り戻すため奔走するが、少女を取り巻く環境は壮絶。無垢なタコピーには想像がつかないものだった。ただ笑って欲しかったタコピーが犯す罪とは——。全2巻。
虫眼鏡
家にバッチリあるよ…🐙
参考:Twitter
『クズの本懐』
『推しの子』の横槍メンゴによるエロティック純愛ストーリー。理想の高校生カップルである花火と麦は、ふたりとも他に好きな人がいることを了解しながら一緒にいた。
お互いを好きにならないこと、どちらかの恋が実ったら別れること、そしてお互いの身体的な欲求にはどんなときでも受け入れることを条件に付き合っているフリをすることに。全9巻。
虫眼鏡
マンガ持ってますぜ、可愛いけど共感できないやつ…!
参考:Twitter
『嘘喰い』
嘘を見破れなければ、即死──。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”に挑む。2006年〜2018年に『週刊ヤングジャンプ』で連載されていたギャンブルマンガ。全49巻。
虫眼鏡
嘘喰いって漫画読んで脳痺れた
参考:Twitter
『グラップラー刃牙』
範馬刃牙は、「地上最強の生物」=父を超えるため最強を名乗る男達と戦う。格闘マンガの決定版。全42巻。
虫眼鏡
グラップラー刃牙を漫画で読んでネトフリでバキを観るのとかオススメかも
参考:Twitter
『美味しんぼ』
東西新聞文化部の山岡士郎と栗田ゆう子が、「究極のメニュー」作りを通して様々な人々が抱える悩みを、食を通じて解決させる。それまでの料理マンガには見られなかったリアリティあふれる描写が好評を博し、日本のグルメブームの活性化に寄与した。既刊111巻。
虫眼鏡
小6で入院していたときによく本を読んでいたんですけど、病院の中に図書館があって、なぜかお母さんが『美味しんぼ』を借りてきたんですよ。僕はハマってしまって、そのときに全部読みました。