【42冊】糸井重里さんがおすすめした本

スタジオジブリや西武百貨店などに携わったコピーライターであり、作詞家、エッセイストとしても活動中。大乱闘スマッシュブラザーズシリーズや『MOTHER』シリーズなど、任天堂とも深い関わりがある。株式会社ほぼ日代表取締役社長。

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自己啓発

俺の考え

日本の自動車エンジンを世界的技術にまで高めたHONDAの創業者・本田宗一郎が爽やかに率直に仕事のエッセンスを語る。景気の善し悪しを超えて“本物”を生むためのヒントの数々が綴られた天才技術者の肉声エッセイ集。

糸井重里

1960年代の本なのですが、まったく社会って、そのころのぼんくらのままです。だから、いまも、びんびんに響いてきます。こんな話を、400円出せば買えちゃうんだもんなぁ。農家が種苗を買うようなものだよなぁ。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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『言葉を離れる』

観念ではなく肉体や感覚の力を信じ続けてきた画家が、言葉の世界との間で揺れ動きながら、自伝的記憶も交えて思考を紡ぎ出す。

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『おざわせんせい』

博報堂の生きる伝説、小沢正光の至言・名言・暴言集。キレ味よすぎるひと言ひと言に、仕事のヒント・思考のヒントが詰まっています。

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『恋愛論』

著者自身の初恋の体験をテキストとし、色褪せることない普遍的な恋愛哲学を展開した名著。

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『すべてはモテるためである』

なぜモテないかというと、それは、あなたがキモチワルいからでしょう。数ある「モテ本」のなかで異彩を放ち、各方面で話題を呼んだ名著。

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『善人は、なぜまわりの人を不幸にするのか』

たしかにあの人は「いい人」なんだけど…。困った人たちが、あなたの周りにもいませんか?善意の人たちとの疲れない「つきあい方」。

糸井重里

新潮社の雑誌とかで、厳しく本質的なことを言う人だと、少々怖がりつつぽつりぽつり読んでいましたが、この本で、あらためてずしんと来ました。内容は、タイトルそのものです。お仕着せの「善」に対する凝視です。自信のある善人の方々は、曾野綾子さんとにらめっこをしてみるといいかもしれません。ぼくは、曾野綾子さんの勝ちに賭けます。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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ビジネス

『「売る」コピー39の型』

本書ではプロのコピーライターがやさしくコピーの「型」を伝授。実際の広告で使われた事例を見ながら、「型」をどう使えば、売れるコピーになるのかを楽しく学べる。コピー作りに悩むビジネスマン、ショップのオーナー、コピーライター初心者必読、保存版の一冊。

糸井重里

ぼくが、もし新人になにかを教えるとしたら、こういう教え方からはじめさせてもらうでしょうね。「広告がなくなる」なんてことを、ことさらに言い立てる前に、こういう本を、ちゃんと読むというのは、どう?

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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『コピーライターの発想』

糸井重里

逝去されたのを知って、この本のことを思い出して一気に読みました。たとえば、こんなことが書いてあるんだけどね。電車の「シルバーシート」をどうすれば年寄りのためにいつも空けてある席になるか?土屋さんの答えは、スカッと見事です。こんな粋な人が、日本のコピーライターの元祖です。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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『売り方は類人猿が知っている』

不況に直面して購買を控える現代人は、猛獣に怯えて身をすくめるサルと同じだ。動物の「本能」を通して、人間の感情を分析すれば、消費者の行動形態もよくわかる。興味深い実験を数多く紹介しながら、不安な時代に「売るヒント」を探る、まったく新しい「消費学」の読み物。

糸井重里

この「類人猿が知っている」は、もう、タイトル一発で、買おう読もうと思いました。もともとマーケティング研究の人らしいですが、ルディー和子さんという方、文章の思い切りもよくて、読んでてたのしいんです。

書いてある内容は、それこそ文字通り、タイトルのまんまなのですが、最新の脳科学の知識などをかなり練り込んでいますので、「なるほど」と思わせる力は、かなり強いはずです。ぼくにとっては、ベストセラーに見えるようなこの本が、あまり評判になってないのは、残念無念です。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

敏腕マネージャーと野球部の仲間が甲子園を目指して奮闘する青春小説。高校野球の女子マネージャーのみなみは、マネージャーの仕事のためにドラッカーの『マネジメント』を間違って購入してしまう。はじめは難しくて後悔するも、しだいに野球部のマネジメントにも活かせることに気づく。これまでのドラッカー読者だけでなく、学生から若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。

糸井重里

青春野球マンガのように読めるのですが、最後まで読ませる力があります。ドラッカーの考え方や用語を、いまじぶんの立っている場所に当てはめて整理する、ということを、熱心な読者はみんなやってきたのだと思います。

でも、まさか高校野球部の女子マネージャーまでが、こんなふうに実用化できるとは‥‥というアイディアを、じょうずに楽しませてくれる工夫があちこちにあります。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

【同様にこの本を紹介していた著名人】
古市憲寿

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『経営の教科書:社長が押さえておくべき30の基礎科目』

きわめて厳しい状況に追い込まれ、どこから立て直すか、と溜息がもれる時。売上や利益が伸び悩み、「何がいけないのか」「どうすればよいのか」と考えをめぐらせる時。ときに不安や恐怖に押しつぶされそうになる自分を律し、我が社を勝ち組企業に成長させたいと強く願う時。そんなさまざまな思いを強く持っている経営者のあなたに、本書のページをめくってみてほしい。数々の修羅場をくぐり抜けてきた著者だからこそ語れる経営のエッセンスのすべてが、この本に集約されている。

糸井重里

とても本気になって読めました。いや、読んでるだけじゃいけないんですけどね、一歩ずつ実行しなきゃ読んだ意味がない。とにかく、斜に構えて読んではいけないということが、本から伝わってきたんです。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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社会

日本の「安心」はなぜ、消えたのか 

なぜ日本の企業は嘘をつくのか?なぜ若者たちは空気を読むのか?「偽装国家・日本」を心理学者・山岸俊男が鋭く分析。心と文化をめぐる常識を次々と覆していくラジカルな日本社会論。

糸井重里

『日本の「安心」はなぜ、消えたのか』はぼくの気持ちに「ぴたっ!」ときまして、ひざを打ちすぎて痛くなっちゃうくらい納得の本です。「武士道」だの「品格」だのが、どうしてダメなのか、説得力のある論を提出してくれてます。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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『はじめての福島学』

「福島難しい・面倒くさい」になってしまったあなたへ。福島第一原発事故から4年経つ今も、メディアでは放射線の問題ばかりがクローズアップされている。しかし、福島の現実は今どうなっているのか、そして、福島の何を今語るべきなのか? 福島を通して、日本が抱える「地方」問題をもえぐりだした一冊。

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『仕事に効く教養としての「世界史」』

人類5000年史から現代を読み抜く10の視点とは。京都大学「国際人のグローバル・リテラシー」歴史講義も受け持ったビジネスリーダー、待望の1冊。

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『ダンゴウオ:海の底から見た震災と再生』

すべてを押し流した津波、折り重なる瓦礫の山、生命の気配の絶えた暗い海の底でダンゴウオは生き抜いた。東日本大震災の直後から2年間、岩手県宮古湾を舞台に、海中世界の震災と復興を魚の視線で撮った、海の生命の再生物語。

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『「痴呆老人」は何を見ているか 』

「私」とは何か?「世界」とは何か?人生の終末期を迎え、痴呆状態にある老人たちを通して見えてくる、正常と異常のあいだ。そこに介在する文化と倫理の根源的差異をとらえ、人間がどのように現実を仮構しているのかを、医学・哲学の両義からあざやかに解き明かす。生物として生存戦略の一大転換期におかれた、現代日本人の危うさを浮き彫りにする画期的論考。

糸井重里

飛行機のなか持ってきた本を読んだのですが、これがみごとな大当たりでした。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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『原爆市長』

広島がどのようにして復興への道を歩んだか、貴重な歴史の教訓。

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エッセイ

『だから僕は、ググらない。』

元NHK「中の人」で、作家として活躍中のユルいクリエーターが、発想のヒントを大公開。

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『最後の冒険家』

「どうやって生きのびるか。それが最大の課題だった」太平洋横断飛行に挑戦する彼らの生き方は、なぜわれわれの心を揺さぶるのか。北太平洋に消えた熱気球冒険家・神田道夫と過ごした4年半の記録。

糸井重里

『最後の冒険家』という本を読み終えたんですけど、これは、高さとの格闘の話なんです。空を見て、ため息つきたくなるような本でした。読む本を探している人には、ぜひおすすめします。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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『文・堺雅人』

俳優・堺雅人が自ら綴った本音・日常のあれこれ。本格エッセーに加え、撮りたて写真、執筆秘話も満載。

糸井重里

「文が書ける」と思わないのに、 どうして書けるかといえば、 「文」を書く前の 「考え」や「思い」がちゃんとなければ、 文を書かないようにしているからだろうと思います。ひとつひとつのエッセイはもちろん、 最後のあとがきに至るまで、必ず、 何を書くかという「考え」や「思い」があるんですよね。 それが、とても誠実で気持ちがいい。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

【同様にこの本を紹介していた著名人】

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『キャッチャーという人生』

野村と古田の陰に隠れた名捕手たちの物語。肩にメスを入れながら、巨人歴代3位の出場数を誇る村田真一。レギュラーの座を競い合った達川と山中。WBCで明暗を分けた谷繁と里崎。男たちの栄光と挫折。

糸井重里

ぼくはゲラの段階で読んで、今日、見本をもらったので、また読みはじめてしまいました。なんかねー、じぶんが野球を好きな理由が、読んでるうちに、あぶりだされてくるんですよね。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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『母さんがどんなに僕を嫌いでも』

父に捨てられ、大好きな母から、死をも覚悟する壮絶な虐待を受けていた「僕」。アトピーに苦しみ、学校では先生からも嫌われ……。戸惑い、苦しみながらも、ついに家を出て自活の道を歩みはじめる。僕を守ってくれた人の存在が、僕に勇気をくれた。苦しみながらも、愛を見つけた奇跡の実話。

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『謎の1セント硬貨:真実は細部に宿るinUSA』

「宇宙飛行士・向井千秋さんのご主人」向井万起男さんの書き下ろし。本書の内容は、一言で言えば「いまだかつてない、誰も読んだことのないアメリカ論」。

糸井重里

向井さんのことをよく知っていたり、向井さんの本を読んだりしている人には、言わずもがなのことなんですけど、この、一般には「女性宇宙飛行士の夫」と思われている人は、実に大きくておもしろいんですよねぇ。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

【同様にこの本を紹介していた著名人】
池井戸潤

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『赤めだか』

サラリーマンより楽だと思った。とんでもない、誤算だった。落語家前座生活を綴った破天荒な名随筆。

糸井重里

立川談春さんの書いたものなのですが、これが、実におもしろかったなぁ。たぶんね、プロの落語家ですから事実をじょうずに噺に拵え直しているんだとは思うのです。だけど、それはそれでおかずになる味付けで、いいんだ。師匠の談志のセリフを、確実にきっちりと書いていて、それがとてもいいんですよね。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

【同様にこの本を紹介していた著名人】
ビートたけし

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『園芸家12カ月』

チェコの生んだ最も著名な作家カレル・チャペックは、こよなく園芸を愛した。彼は、人びとの心まで耕して、緑の木々を茂らせ、花々を咲かせる。その絶妙のユーモアは、園芸に興味のない人を園芸マニアにおちいらせ、園芸マニアをますます重症にしてしまう。無類に愉快な本。

糸井重里

ユーモアがあり、文章表現を学ぶんだったらこれだということがよくわかる本です。

出所:ビブリオバトル

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『夜と霧』

わたしたちは、おそらくこれまでのどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とは、人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ。「言語を絶する感動」と評され、人間の偉大と悲惨をあますところなく描いた本書は、日本をはじめ世界的なロングセラーとして600万を超える読者に読みつがれ、現在にいたっている。

【同様にこの本を紹介していた著名人】
上白石萌音宇垣美里宮崎駿

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小説

『伴走者』

「お前は伴走者だ。俺の目だ」自分ではなく他人のために、勝利を目指す。伴走者の熱くてひたむきな戦いを描く、新しいスポーツ小説。

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『絵草紙 うろつき夜太』

およそ40年前に刊行された後、長らく幻の奇書として知られ入手困難となっていた『絵草紙 うろつき夜太』。時代小説の大家・柴田錬三郎とグラフィックの鬼才・横尾忠則がタッグを組み、ありとあらゆる実験を繰り広げた、贅沢きわまりない(ゆえに復刻不可能といわれてきた)絵巻物がついに完全復刻。横尾忠則グラフィック・ワークの最高傑作がいま最新の高精細印刷技術を駆使して鮮やかに蘇る。

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絵本

『ギュスターヴくん』

いたずら好きのギュスターヴくんがつむぎ出す、摩訶不思議な世界。ワニ、ウサギ、鳥…。幻想的でかわいい動物たちが次々に現れる、大人も子どもも楽しめる1冊です。

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マンガ

『容赦ない和田ラヂヲ』

メインストリートの和田ラヂヲ。ギターを持った和田ラヂヲ。ソリッド・ステイト・和田ラヂヲ。我らの和田ラヂヲがお届けする単行本。

糸井重里

いくら気に入ったからといって、2冊買っちゃった。

出所:Twitter

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『こぐまのケーキ屋さん』

Twitter発の話題作品。「こぐま」の店長と人間の店員さんのココロ暖まるやりとりに、癒やされる人が続出中。

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『君たちはどう生きるか』

知的好奇心旺盛な少年「コペル君」と、彼を亡き父親の代わりに見守る教養ある「おじさん」。そんなふたりの心温まるやりとりを通じて、生きる意味を平易に、深く説いた児童向け教養小説の古典が初めてマンガ化。

【同様にこの本を紹介していた著名人】
池上彰中田敦彦宮崎駿

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『つげ義春日記』

伝説の漫画家が私生活の苦闘を描いた幻の日記。将来への不安、育児の苦労、妻の闘病と自身の心身の不調など人生の尽きぬ悩みに向き合う日々を、私小説さながら赤裸々に、真率かつユーモア漂う筆致で描いた日記文学の名篇。

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『ちいさこべえ』

火事で実家の工務店「大留」が焼け、両親をなくした若棟梁・茂次は、「どんなに時代が変わっても人に大切なものは、人情と意地だぜ」という父・留造の言葉を胸に大留再建を誓う。そこに、身寄りのないお手伝いのりつ、行き場を失った福祉施設の子供達が転がり込んできて……ひげもじゃ若棟梁の崖っぷち人生劇場幕開き。山本周五郎の名作時代小説「ちいさこべ」を望月ワールド全開で新解釈する挑戦意欲作。

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『さよなら群青』

無人島で父と二人で暮らしてきた少年・グン。父の遺言に従いその遺体と共にある島に漂流したグンはそこで”人間”に出会い、海女の少女に恋をする。人間と自然の美しさを無垢な少年の瞳を通して描き出す、真っ直ぐで温かい青春ドラマ。

糸井重里

目で読んでいるのだけれど、胸がふるえる。じぶんのなかに心というものがあるのが、わかる。まずは、そんなふうに伝えたいマンガでした。いま仕事でつきあっている別の出版社の人たちにも、押しつけがましいくらいにすすめてしまいました。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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『かむろば村へ』

主人公・高見武晴は、「金アレルギー」を患った為に銀行をクビになり、東北地方にある「かむろば村」へ移住してきた。彼はこの寒村で495人目の住人として、農業をやりながら金を一切使わないで生きていこうと決めた。だがその村は、不思議な現象と濃い住民たちが集まった異世界のようであった。

糸井重里

とてもおもしろかったので、もっと読み続けたいと思っただけですから。『かむろば村へ』って、映画やテレビの関係の人たちは、もう読んでいるだろうなぁ。これ、ほんとに、映画にならないもんかなぁ。西田敏行さんが、村長の役をやってくれたりして‥‥。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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実用書

『最新医学で一番正しい アトピーの治し方』

皮膚科専門医が、世界で信頼される100の医学論文と10000人を診た経験に基づいた、本当に正しい治療法のすべて。全ての患者さんが目指すのはどんなにひどい状態からでも「保湿だけでよくなること」。

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『たった一度の人生を変える勉強をしよう』

中高生のきみへ。暗記中心の「勉強」は、もはや役に立たない。かわりに何をどう学べばいいのか。正解のない時代に導くべきものを「納得解」と定義し、そこへの道筋も具体的に示す。

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『NHKためしてガッテン流:死なないぞダイエット』

本書は、単なるダイエットの指南書ではない。「計るだけダイエット」という方法に突然死を防ぐという概念を加えた、本気で「死なないため」の指南書。

糸井重里

メタボリックということは、「かっこわるい」というような美容の話ではなく、もっと命の危険につながる状態なんだということが、こんこんと熱心に説かれます。これがですね、さすが『NHKためしてガッテン』のディレクターだけあって、わかりやすくて説得力があるんです。

で、ダイエットなのですが、「意思の強さ」を要求する方法はダメだというわけです。がまんしないでダイエットする、という。さまざまなダイエットが、どういうふうにダメなのかということにも、しっかり解説をしてくれてますこれ、ぼくは納得しましたねー。やりますよ、これは、これはやります、ぼくは。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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『日本人の知らない日本語』

日本語学校の先生と、外国人学生がくりひろげる笑える日本語バトル。

糸井重里

『日本人の知らない日本語』という本を買って、なんとなく軽い気持ちで読みはじめたら、これが、なんともおもしろいんですよ。こりゃぁ売れるわ、と思うと同時に、軽く見えるけれど、しっかり考えられるんだなぁ。

出所:ほぼ日刊イトイ新聞

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『内臓とこころ』

子どもの発育過程をなぞりながら、人間の中に「こころ」がかたちづくられるまでを解き明かす解剖学者のデビュー作にして伝説的名著。4億年かけて進化してきた生命の記憶は、毎日の生活の中で秘めやかに再生されている!育児・教育・保育・医療の意味を根源から問いなおす。

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『冬の日の編みもの』

珍しいテクニックや編みやすいようにパターンを工夫したウェアなどが、伝統的な編み地の作品と相まって新しい三國万里子ワールドを展開。ウェア初心者からコアな編み物ファンまで楽しめる内容になっている。

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