元海上自衛官の医師であり、JAXA宇宙飛行士。約半年間、国際宇宙ステーション(ISS)に長期で滞在した。
宇宙
『宇宙に命はあるのか』
人気コミック『宇宙兄弟』の公式HPで連載をもち、監修協力を務め、NASAジェット推進研究所で技術開発に従事する著者が、やさしくかみくだきながら「人類の謎」に挑む、壮大な宇宙の旅の物語。
以前から気になっていた本を、ようやく読むことができました。
この本のテーマである「何か」に、わたしも感染しているクチですが、この本を読んで再感染してしまいました。
遠い宇宙への旅路は、未来への旅であるとともに、われわれがどこから来たのかを遡る道でもありますね。 pic.twitter.com/sLNQpqgirv
— 金井 宣茂 (@Astro_Kanai) October 16, 2018
『星宙の飛行士』
宇宙から宇宙を撮影した、他では見られない貴重な写真の数々を、撮影時のエピソードを交えながら1点1点紹介。
読書の秋の一冊としていかがでしょうか? https://t.co/q8jqYoTOfP
— 金井 宣茂 (@Astro_Kanai) November 5, 2019
『宇宙から帰ってきた日本人』
歴代12人の日本人宇宙飛行士はそこで何を見たのか―。総力取材で明らかになる、宇宙体験のすべて。
金井宣茂
稲泉連さんによる素晴らしいルポタージュです。 これまで宇宙に旅立った全ての日本人への丁寧なインタビューで、スペースシャトル、国際宇宙ステーションと有人宇宙飛行の経験を重ねた日本が、次のステップを模索する今この時代にふさわしい内容だと思います。
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【同様にこの本を紹介していた著名人】
山崎直子
武道
『五輪書』
一身の切合いに勝ち数人の戦いに勝つのが武士というものだ、それには、といって武蔵(1584‐1645)は、構え方、足の踏み方、目のつけ方などを具さに述べ、相手の強弱を知って先にしかけよとも説く。
金井宣茂
武道の教えは、ひたすら合理性を追求し、何が本質なのかを問い続けるという点で、エンジニアリングにおける「機能美」と同質の考え方があるように感じます。
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『武道的思考』
幕末以来、武道はさまざまな歴史的淘汰にさらされ、それに耐え、そのつど「変身」を遂げつつ生き延びてきた。本来の意味は失われても、「心身の感知能力を高め、潜在可能性を開花させるための技法の体系」である武道には、今こそ見るべき叡智が満ちている。
金井宣茂
「武道は生きる知恵と力を高めること」という本旨に沿って、宇宙飛行士としての仕事を考え直しています。 個人の技量をただ高めるだけでなく、さまざまな分野から応援いただきながら、宇宙開発に限定せず、もっと大きな視点で活動を進める必要があるのではないかと感じます。
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小説
『どくとるマンボウ航海記』
ひょんなことから水産庁の漁業調査船に船医として乗り込み、5か月半の航海に出た著者。ゆく先々は珍事や怪事に溢れていて……。
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『宝島』
死んだ老海賊の遺留品から「宝島」の地図を手に入れた少年ジム・ホーキンズは、医者のリヴジー先生や一本足の船乗りシルヴァーらと財宝を探しに孤島に向けて出帆した。ところが海賊どもの反乱が勃発。敵は十九名、ジムの味方は六名。息を呑む銃撃戦、恐怖の単独行の果て、ついにジムは宝のありかにたどり着くが……。
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『ロビンソン・クルーソー』
無人島に漂着したロビンソンは、持ち前の才覚と粘り強さを武器に島の生活を切り開いていく。原文の息遣いを伝える新訳とともに、文化史研究の第一人者が不朽の名作を世界史的経済から読み解く、大人のための翻訳・解説決定版。
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『八十日間世界一周』
時は一八七二年。英国貴族フォッグ卿は八十日間で世界一周ができるかどうか、友人と二万ポンドの賭をした。成功を疑う紳士たちをあとに彼はただちにロンドンを発った。
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『海底二万里』
ときは1866年、大西洋に謎の巨大生物が現れた。異形の “怪物” の目撃譚に人々はおののき噂した。白鯨か。伝説の怪異か。はたまた超自然現象か。議論が沸騰するなか、アロナクス教授はその正体を暴くため、使用人のコンセイユとともに高速フリゲート艦に乗り込む。
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