【39冊】バラク・オバマ氏がおすすめした本

第44代アメリカ合衆国大統領。2009年には現職アメリカ合衆国大統領として、ノーベル平和賞を受賞した。

ビジネス

『FACTFULNESS』

ここ数十年間、わたしは何千もの人々に、貧困、人口、教育、エネルギーなど世界にまつわる数多くの質問をしてきた医学生、大学教授、科学者、企業の役員、ジャーナリスト、政治家、ほとんどみんなが間違えた。みんなが同じ勘違いをしている。

事実に基づく世界の見方を教え、とんでもない勘違いを観察し、学んだことをまとめた一冊。

バラク・オバマ

思い込みではなく、事実をもとに行動すれば、人類はもっと前に進める。そんな希望を抱かせてくれる本。

出所:Amazon

【同様にこの本を紹介していた著名人】
本田圭佑中田敦彦ビル・ゲイツ

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『地球全体を幸福にする経済学』

開発経済学の第一人者でありコロンビア大学地球研究所、国連ミレニアム・プロジェクトのリーダーを務めるサックスが、いま「なぜ世界全体のことを考えなくてはならないか」を明快な言葉と広範囲にわたる調査や分析に基づいて解説。また、達成すべきグローバル・ゴールとそこに至るステップを具体的に提示する。

参考:INDEPENDENT

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小説

『息吹』

タイムトラベル、AIの未来、量子論、自由意志、創造説など、科学・思想・文学の最新の知見を取り入れた珠玉の9篇を収録。

バラク・オバマ

ここに収められた短篇を読むことで、人間について理解が深まる。最上のサイエンス・フィクション。

出所:Amazon

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『ラボ・ガール』

研究を一生の仕事にすることを志した一人の女性が、男性中心の学問の世界で、理想のラボを築きあげていく情熱的な生き様を綴ったサイエンス・メモワール。

著者ヤーレンの魅力はもちろんのこと、信頼できる相棒とともに苦境を乗り越えていく、友情と信頼のエピソードが胸を打つ。人生とのアナロジーを想起させる植物の章が随所に挟まれ、文学作品のような魅力にもあふれる。

参考:facebook

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『ウルフ・ホール』

16世紀のイギリス、ロンドン。息子が生まれないと悩む国王ヘンリー八世は、王妃との離婚を願う。しかし、教皇の反対により、一向に離婚協議は進まない。

トマス・クロムウェルは、卑しい生まれから自らの才覚だけで生きてきた男。数カ国語を流暢に話し、記憶力に優れ、駆け引きに長けた戦略家だった。

仕える枢機卿の権勢が衰えていくなか、クロムウェルはヘンリー八世に目をかけられるようになるが…..。16世紀のイギリス宮廷を、希代の天才政治家クロムウェルの目から描いた興奮の歴史大作。

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『崩れゆく絆』

古くからの呪術や慣習が根づく大地で、黙々と畑を耕し、獰猛に戦い、一代で名声と財産を築いた男オコンクウォ。

しかし彼の誇りと、村の人々の生活を蝕み始めたのは、凶作でも戦争でもなく、新しい宗教の形で忍び寄る欧州の植民地支配だった。「アフリカ文学の父」の最高傑作。

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『運命と復讐』

裕福に育ったロットと美貌のマチルドは学生時代に電撃的に出会い、卒業直後に結婚。

俳優として芽の出ない夫は、貞淑で献身的な妻に支えられ、やがて脚本家として成功。それは、幸せに満ちた人生のはずだった。妻のある秘密を知るまでは。

夫の視点で綴られた美しき結婚生活は、後半の妻の視点になると一転。スキャンダラスで悲劇的な真相が明らかになっていく。家族の愛は夫婦の嘘に打ち勝てるのか。

巧みなストーリー性と古典劇の文学性を併せ持ち、全米図書賞、全米批評家協会賞の候補となった圧巻の大河恋愛小説。

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『パワー』

ある日を境に世界中の女に強力な電流を放つ力が宿り、女が男を支配する社会が生まれた。「現代の『侍女の物語』」と絶賛されるディストピア小説。

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『モスクワの伯爵』

1922年、モスクワ。革命政府に無期限の軟禁刑を下されたロストフ伯爵。高級ホテルのスイートに住んでいたが、これからはその屋根裏で暮らさねばならない。ホテルを一歩出れば銃殺刑が待っている。

そんな不遇を乗り切るために彼が選んだのは、紳士の流儀を貫くこと。人をもてなし、身のまわりを整え、人生を投げ出さない。

やがて彼は宿泊客や従業員たちと友情を深めるが…。いまも世界中の名士から愛されるホテル、メトロポールを舞台に上流社会のドラマを描く、陶酔と哀愁に満ちた長篇小説。

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『ガール・オン・ザ・トレイン』

ロンドンに向かう通勤電車とその車窓から見える家を舞台に起こる犯罪を、女性三人の独白により描くサイコミステリー。

参考:INDEPENDENT

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『オはオオタカのオ』

幼い頃から鷹匠に憧れて育ち、最愛の父の死を契機にオオタカを飼い始めた「私」。ケンブリッジの荒々しくも美しい自然を舞台に、新たな自己と世界を見いだす鮮烈なメモワール。

参考:INDEPENDENT

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『地下鉄道』

アメリカ南部の農園で、苦しい生活を送る奴隷の少女コーラ。あるとき、仲間の少年に誘われて、意を決して逃亡を試みる。地下をひそかに走る鉄道に乗り、ひとに助けられ、また裏切られながら、自由が待つという北をめざす。

参考:INDEPENDENT

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『低地』

若くして命を落とした弟。身重の妻と結ばれた兄。過激な革命運動のさなか、両親と身重の妻の眼前、カルカッタの低湿地で射殺された弟。遺された若い妻をアメリカに連れ帰った学究肌の兄。仲睦まじかった兄弟は二十代半ばで生死を分かち、喪失を抱えた男女は、アメリカで新しい家族として歩みだす。着想から16年、両大陸を舞台に繰り広げられる波乱の家族史。

参考:INDEPENDENT

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『ソロモンの歌』

赤ん坊でなくなっても母の乳を飲んでいた黒人の少年は、ミルクマンと渾名された。鳥のように空を飛ぶことは叶わぬと知っては絶望し、家族とさえ馴染めない内気な少年だった。

だが、親友ギターの導きで、叔母で密造酒の売人パイロットの家を訪れたとき、彼は自らの家族をめぐる奇怪な物語を知り、そのルーツに興味を持つようになる。

参考:INDEPENDENT

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『白鯨』

「モービィ・ディック」と呼ばれる巨大な白い鯨をめぐって繰り広げられる、メルヴィルの最高傑作。海洋冒険小説の枠組みに納まりきらない法外なスケールと独自のスタイルを誇る、象徴性に満ちた「知的ごった煮」。

参考:INDEPENDENT

【同様にこの本を紹介していた著名人】
スティーブ・ジョブズ

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『ハリー・ポッター』シリーズ

ロンドン郊外の、どこにでもありそうな平凡な街角、ある晩不思議なことがおこる。そして額に稲妻形の傷跡を持つ赤ん坊が、一軒の家の前にそっと置かれる。

この家の平凡なマグルのおじ、おばに育てられ、同い年のいとこにいじめられながら、その子、ハリー・ポッターは何も知らずに11歳の誕生日を迎える。突然その誕生日に手紙が届く。魔法学校への入学許可証だった。

キングズ・クロス駅の9と3/4番線から魔法学校行きの汽車が出る。ハリーを待ち受けていたのは、夢と、冒険、友情、そして自分の生い立ちをめぐるミステリー。

参考:INDEPENDENT

【同様にこの本を紹介していた著名人】
芦田愛菜

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『ゴーン・ガール』

ニックは34歳、ニューヨークで雑誌のライターをしていたが、電子書籍の隆盛で仕事を失い、二年前、妻エイミーとともに故郷ミズーリに帰ってきた。しかし都会育ちの妻にとってその田舎暮らしは退屈きわまるものだった。

結婚五周年の記念日、エイミーが、突然、謎の失踪を遂げる。家には争った形跡があり、確かなアリバイのない夫ニックに嫌疑がかけられる。

夫が語る結婚生活と交互に挿入される妻の日記。異なるふたつの物語が重なるとき衝撃の真実が浮かび上がる。

大胆な仕掛けと予想外の展開、「NYタイムズ」で第一位に輝いた話題のミステリ登場。

参考:INDEPENDENT

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『宝島』

死んだ老海賊の遺留品から「宝島」の地図を手に入れた少年ジム・ホーキンズは、医者のリヴジー先生や一本足の船乗りシルヴァーらと財宝を探しに孤島に向けて出帆した。

ところが海賊どもの反乱が勃発。敵は十九名、ジムの味方は六名。息を呑む銃撃戦、恐怖の単独行の果て、ついにジムは宝のありかにたどり着くが……。

参考:INDEPENDENT

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『ハツカネズミと人間』

一軒の小さな家と農場を持ち、土地のくれるいちばんいいものを食い、ウサギを飼って静かに暮らす―からだも知恵も対照的なのっぽのレニーとちびのジョージ。

渡り鳥のような二人の労働者の、ささやかな夢。カリフォルニアの農場を転々として働く男たちの友情、たくましい生命力、そして苛酷な現実と悲劇を、温かいヒューマニズムの眼差しで描いたスタインベックの永遠の名作。

参考:INDEPENDENT

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『グレート・ギャツビー』

ただ恋を成就させるため、巨万の富を築いた男。虚栄に満ちた人生の儚さを描く、アメリカ文学の代表的傑作。

参考:INDEPENDENT

【同様にこの本を紹介していた著名人】
村上春樹

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『権力と栄光』

戒律を冒した神父はそれでも神聖なのか。酒を手放せず、農家の女と関係を持ち私生児までもうけてしまう通称「ウィスキー坊主」は、教会を悪と信じる警部の執拗な追跡を受け、道なき道を行く必死の逃亡を続けていた。だが、逮捕を焦る警部が、なじみの神父を匿う信心深い村人を見せしめに射殺し始めた時、神父は大きな決断を迫られる。共産主義革命の嵐が吹き荒れる灼熱の1930年代メキシコを舞台にした巨匠の最高傑作。

参考:INDEPENDENT

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『おとなしいアメリカ人』

ヴェトナム戦争直前のサイゴンで一人のアメリカ人青年が無惨な水死体となって発見された。

引退間際のイギリス人記者ファウラーは青年と美しい地元娘を争っていたものの、アジアを救うという理想に燃えていた純真なライバルの死に心を痛める。

しかし、ファウラーには警察の捜査に協力できない秘密があった。無邪気なアメリカと老獪な欧州の報われない邂逅を人間ドラマとして紡ぎあげ、巨匠の転換点となった記念碑的名作。

参考:INDEPENDENT

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『闇の奥』

船乗りマーロウはかつて、象牙交易で絶大な権力を握る人物クルツを救出するため、アフリカの奥地へ河を遡る旅に出た。募るクルツへの興味、森に潜む黒人たちとの遭遇、底知れぬ力を秘め沈黙する密林。ついに対面したクルツの最期の言葉と、そこでマーロウが発見した真実とは。

参考:INDEPENDENT

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エッセイ

『マイ・ストーリー』

等身大の語り口で力強く胸に迫る、前アメリカ大統領夫人の回想録。

ミシェル・オバマが人生を振り返り、自分の仕事と家庭、そして政治家である夫のめまぐるしく変わるキャリアとのバランスを取ろうともがいた新婚時代も初めて語られる。

バラクが大統領選に出馬すべきかどうかを夫婦で話し合ったときの会話や、選挙戦で大統領候補の妻として人気を集める一方で批判にさらされた経験も明かされる。

優雅でユーモラス、そして驚くほど率直な文章で鮮やかに描かれるのは、世界じゅうから注目を浴びながら歴史を紡いだ大統領一家の知られざる生活と、その特別な8年間を過ごしたホワイトハウスの内幕である。

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『自由への長い道:ネルソン・マンデラ自伝』

南アフリカの小村で生まれ育ったマンデラは、若くしてアフリカ民族会議(ANC)の黒人解放運動に身を投じる。国内では、白人が黒人を搾取することで経済成長を遂げる一方、抑圧に対する不満が高まっていた。

弁護士業と自由への闘争に奔走するマンデラは、志の高い同胞たちと非暴力の不服従運動を展開。しかし、政府による容赦ないアパルトヘイト(人種隔離政策)に強い憤りを感じ、軍事組織の司令官として運命の一歩を踏み出していく。

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『バーバリアンデイズ』

波を友として、一人の青年が時には悩み、切ない恋もし、世界を旅してジャーナリストに育っていく青春冒険自叙伝。

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『死すべき定め』

現役外科医にして「ニューヨーカー」誌のライターである著者が描く、迫真の人間ドラマ。

人生の終盤をよりよくするために奔走した人々のエピソードが圧倒的な取材力と構成力で綴られた本書は、読む者に自らの終末期の選択について多くの問いを投げかけるだろう。

終末期をどう生き、最期の時をどう迎えるのか。私たちは豊かに生きることに精いっぱいで、「豊かに死ぬ」ために必要なことを、こんなにも知らない。

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自己啓発

『自己信頼』

「真理は自分の内にあり、 付和雷同せず、常に自己をよりどころとして生きよ」 というエマソンの主張が凝縮された文章は、 ごく短いながら、古今東西の偉人たちに多大な影響を与えてきた。

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『黄金のノート』

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科学

『LIFE3.0』

「我々の未来は我々が作るものだ」現在考えうる超知能AI出現後の各シナリオを検討する。AI開発の指針「アシロマAI原則」の取りまとめに尽力し、AI安全性研究を牽引する著者が、来るべき世界の姿と生命の究極の未来を考察。労働、法律、軍事、倫理から、生命と宇宙、機械の意識まで多岐にわたる問題を論じた全米ベストセラー。

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社会

『6度目の大絶滅』

私たちは、いま、 「6度目の大絶滅」の只中にいる。地球ではこれまで5度の大量絶滅が起きている。 隕石衝突、火山活動、氷河期到来など、いずれも突然の大規模な自然災害で多くの種が消滅した。このままでは、2050年には種の半分が消えてしまうかもしれない。世界各地でいったい何が起きているのか。そして原因は何なのか。絶滅の最前線で、歯止めをかけようとする研究者たちの時間との闘いが熱く繰り広げられている。

参考:INDEPENDENT

【同様にこの本を紹介していた著名人】
ビル・ゲイツ

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『すべての見えない光』

ラジオから聞こえる懐かしい声が、若いドイツ兵と盲目の少女の心をつなぐ。孤児院で幼い日を過ごし、ナチスドイツの技術兵となった少年。パリの博物館に勤める父のもとで育った、目の見えない少女。戦時下のフランス、サン・マロでの、二人の短い邂逅。

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『世界と僕のあいだに』

黒人の肉体は自らの所有物ではなく、「国民の自由と平等」を掲げるアメリカ、白人によって築かれた祖国アメリカの歴史を支えてきた資源にすぎない。冷徹な現実認識をもって、現代アメリカ社会の矛盾を描き、黒人が生き抜く術を教える、父から息子への長い長い手紙。

参考:INDEPENDENT

【同様にこの本を紹介していた著名人】
ジャック・ドーシー

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『黒人のたましい』

黒人の本質とその差別の現実を深く考察し、魂をもつ人間としての黒人を高らかに宣言した名著。リンカーンの奴隷解放宣言から40年後の1903年に刊行され、今日まで綿々と読みつがれてきた黒人論の古典である。

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『すべて王の民』

米南部の州知事から大統領にまで登りつめようとした実在の政治家、ヒューイ・ロングをモデルにし、心に巣食う「善と悪」の二面性に鋭く迫る、ピュリツァー賞受賞の傑作長編。

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『ベスト&ブライテスト』

アメリカの「最良にして最も聡明な」人びとが、なぜ、ベトナム戦争という非道かつ愚かな泥沼へとアメリカを引きずりこんでいったかを、その権力深奥部の人間ドラマに重ね合わせて見事に描き出し、ハルバースタムの名を伝説的にした記念碑的な名著。

権力の上層に結集するエリートたちが、その傲慢と偽善のゆえに愚行を重ねてゆくさまを、そして組織の政策決定・権力行使にたえず潜在する危険性を、鮮烈にえぐり出す。

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『ネオ・チャイナ:富、真実、心のよりどころを求める13億人の野望』

貧困と政治の軛から解き放たれ、人びとはカネと表現の自由と精神的支柱を求めはじめた。一党独裁と人民との相剋を描いた傑作ルポ。

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絵本

『かいじゅうたちのいるところ』

かいじゅうの国をたずねよう。コルデコット賞を受賞し、世界中の子どもたちをひきつけてやまないセンダックの代表作。子どもの内面のドラマをみごとに描いた、今世紀最高の絵本。

参考:INDEPENDENT

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