アニメ
『最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術』
他のどこにも載ってない著者オリジナルのノウハウが詰まった超濃密な1冊。絵を描くすべての人に役立つ技法書の決定版。
アニメ私塾本、ちょうど今日が発売日ですね。僕にとってももちろん、描きたい多くの人にとっての大切な参考書になる本だと思います。(付録DVDに根元凪参戦!てのもアツいです!かわいかった…笑。)それでも、結局は自分で描くしかないんだけど。がんばりましょう!
— 新海誠 (@shinkaimakoto) November 15, 2017
『アニメと鉄道』
鉄道が登場する人気アニメ、一挙84作品を掲載。
新海誠
それにしても濃い本です。
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『「君の名は。」で古文・和歌の読み方が面白いほどわかる本』
重要文法・古語が含まれる63の例文と「君の名は。」のシーンで印象的に楽しく勉強できる。
新海誠
高校古文の非常にきちんとした参考書ですね。
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『「感情」から書く脚本術』
プロットじゃない、構成じゃない、キャラクター造型でもない。一番大事なのは「感情」である。心の動きを誘導し、最後までのめりこませる物語を書く。
新海誠
なにげなく読み始めたらこれが面白い!一気に読み切ってしまいました。脚本術ってともすれば自己啓発書的な要素が入りがちだと思うんですが(好き好きですね)、この本は、僕にとっては知りたいことをまっすぐに教えてくれる一冊でした。
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『田中将賀ぴあ』
『家庭教師ヒットマン REBORN』や『とらドラ! 』などのキャラクターデザイン・作画監督を経て、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』で大ブレイク。映画『心が叫びたがってるんだ。』で人気を不動のものにしたアニメーター田中将賀のすべてが詰まったムック本。
新海誠
すごく楽しい本です!マニアックさとポピュラーさが気持ちよく同居している本の雰囲気は、田中さんのお仕事の魅力そのものでもありますね。
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『夢の名作レシピ:アニメに出てくるお菓子とごはん』
アニメに出てきた料理を再現し、そのつくり方をやさしく紹介。
新海誠
いろいろな作品に登場するごはんのレシピが載っていて、楽しい本ですよー。
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マンガ
『ロッタレイン』
仕事・恋人・母親…..全てを失った、はじめの前に現れたのは、14年前 自分と母を捨てた父と、初めて会った血のつながらない義妹・初穂。
新海誠
美しいです。こんな雨の日に読むにはぴったりかも。松本さんの本が本棚に増えるのがなにより嬉しいなあ。
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『ディザインズ』
自然界を超越した異形の生物──HA(ヒューマナイズド・アニマル)。それは遺伝子を“設計”された、ヒトと動物とのハイブリッド。HAが備える驚異的な身体能力は、野心を抱く人々の策略によって殺りくの現場へと投入され、その真価を発揮していく。ヒトは何のためにこの異形をデザインしたのか。
新海誠
大好きな漫画はたくさんあるけれど、今でも紙で買うのは五十嵐大介だけです。
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『GIGANT』
映画監督志望の高校生・零がある日、町で目にしたのは、大ファンである「女優」パピコを中傷する張り紙だった。深夜、家を飛び出し張り紙をはがしてまわる零に声をかけたひとりの女性。それは…..。
新海誠
ものすごく面白かったー!
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『ムシヌユン』
僕の夢は「昆虫博士」になること。その夢が潰えた今、唯一帰れる場所は故郷である日本最南端の島・与那瀬だけ。空前の天体現象により異様な熱に浮かされるその島で、僕は彼女と再会した。
素晴らしいなあと新刊を楽しみにしている漫画はいくつかあるんですが、人にはちょっとお勧めしにくいくらい謎すぎて好きすぎるのが『ムシヌユン』です。最新5巻がやはり傑作でした。なんかもう種としての性の孤独と切なさが……。虫が苦手な方はやめた方がよいかもですけど。
— 新海誠 (@shinkaimakoto) December 12, 2017
『ぼくらのよあけ』
「私が宇宙に帰るのを手伝ってもらえないだろうか?」団地経由の宇宙行き、大スケールの極秘ミッションが始まる。
Kindle版で一気に読みました。素晴らしかったです!まさに長編映画の手触りですね。RT @dis_voice: @shinkaimakoto いつも監督の作品拝見しております、突然ですが「ぼくらのよあけ」という漫画をご存知ですか?
既に読んでいらっしゃったら済みません。— 新海誠 (@shinkaimakoto) November 13, 2014
小説
『四月になれば彼女は』
4月、精神科医の藤代のもとに、初めての恋人・ハルから手紙が届いた。だが藤代は1年後に結婚を決めていた。愛しているのかわからない恋人・弥生と。失った恋に翻弄される12か月がはじまる。
新海誠
音もなく空気が抜けるように、気づけば「恋」が人生から消えている。そんな時僕らはどうすべきか?夢中でページをめくった。
出所:『四月になれば彼女は』の帯
【同様にこの本を紹介していた著名人】
星野源
『あこがれ』
おかっぱ頭のやんちゃ娘ヘガティーと、絵が得意でやせっぽちの麦くん。クラスの人気者ではないけれど、悩みも寂しさもふたりで分けあうとなぜか笑顔に変わる、彼らは最強の友だちコンビだ。
新海誠
ああ、なんという多幸感。ほとんどアニメーション映画のような疾走感と、小説にしか為し得ない感情のジャンプに陶然とする。どうしたって、これは泣いてしまう。
出所:『あこがれ』の帯
『三体』
物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。
新海誠
面白い物語を求めているのならば、この本で間違いない。SFの快楽がほしいのならば、この本は十全に答えてくれる。魅力的な人物に出会いたければ、この本の中にいる。『三体』の世界的なヒットの理由はとてもシンプルで、だからこそ達成し難い奇跡だ。
出所:『三体』の帯
【同様にこの本を紹介していた著名人】
マーク・ザッカーバーグ
『ピラミッド帽子よ、さようなら』
内側に秘めた問題意識を創作児童文学というかたちで世に問いつづけてきた乙骨淑子という作家が、死を前にしてどうしても描きたかった「もうひとつの世界」。
新海誠
素敵な本ですので、ご興味のある方はぜひお手にお取りくださいませ。
出所:Twitter
『火星の人』
有人火星探査が開始されて3度目のミッションは、猛烈な砂嵐によりわずか6日目にして中止を余儀なくされた。だが、不運はそれだけで終わらない。火星を離脱する寸前、折れたアンテナがクルーのマーク・ワトニーを直撃、彼は砂嵐のなかへと姿を消した。
新海誠
読み終わりたくない!と久々に最後までわくわくした本、「火星の人」をついに読み終えてしまいました。友人から教えてもらった本です。映画も今年公開だそうですが、本当にものすごーく面白かったのです。
出所:Twitter
『タウ・ゼロ』
50人の男女を乗せ、32光年彼方のおとめ座ベータ星第三惑星をめざして飛びたった恒星船。だが不測の事態が発生する。生まれたばかりの小星雲と衝突し、その衝撃でバサード・エンジンの減速システムが破壊されたのだ。亜光速の船を止めることもできず、彼らはもはや大宇宙を果てしなく飛び続けるしかないのだろうか…..。
インタビュー中に触れた「タウ・ゼロ」は大好きな本なのです。RT @BandaiChannel: クリエイターズ・セレクションは、大ヒット「言の葉の庭」でおなじみの新海誠監督にインタビュー!<月刊>アニメのツボ│バンダイチャンネル http://t.co/lskPwG3uhP
— 新海誠 (@shinkaimakoto) September 25, 2013
『クリュセの魚』
異星文明が残したワームホールゲートの発見で、人類第二の故郷・火星は戦争の時代を迎えようとしていた。日本人の末裔、葦船彰人と大島麻理沙のふたりは出会い、恋に落ち、火星の歴史が動く。壮大な物語世界が立ち上がるSF恋愛小説。
東浩紀さんの『クリュセの魚』、創元SF文庫『異星人の郷(さと)』がとても良かったです。どちらもSFですね。RT @kochi_tokeitou: @shinkaimakoto 読書の秋ですね、最近読んで面白かった本はありますか?
小説言の葉の庭、いつも読むのが楽しみです。— 新海誠 (@shinkaimakoto) September 16, 2013
『異星人の郷』
1348年のある晩、ドイツの深い森にある小村を異変が襲った。奇妙な光と障気。屋根が吹き飛び、火事が起きた。人知れず果たされたファースト・コンタクトを描く感動作。
東浩紀さんの『クリュセの魚』、創元SF文庫『異星人の郷(さと)』がとても良かったです。どちらもSFですね。RT @kochi_tokeitou: @shinkaimakoto 読書の秋ですね、最近読んで面白かった本はありますか?
小説言の葉の庭、いつも読むのが楽しみです。— 新海誠 (@shinkaimakoto) September 16, 2013
『航路』
認知心理学者のジョアンナは、デンヴァーの大病院にオフィスを持ち、朝はER、午後は小児科と、臨死体験者の聞き取り調査に奔走する日々。一方、神経内科医のリチャードは、被験者の脳に臨死体験そっくりの幻覚を誘発する薬物を発見し、擬似NDEを人為的に引き起こしてNDE中の脳の状態を記録するプロジェクトを立ち上げ、彼女に協力を求める。
ちなみに『航路』は言の葉の庭でユキノ先生の部屋に置いてあります(旧ソニーマガジン版のハードカバー上下として)。ユキノ先生にはこういう本も読んで欲しいと思いまして。きっと誰かが貸してくれたんでしょうね。RT @nzm: コニー・ウィリスhttp://t.co/UAqH8Jgx5Q
— 新海誠 (@shinkaimakoto) August 9, 2013
科学
『量子力学で生命の謎を解く』
渡り鳥は、どのようにして目的地までの行き方を知るのか。サケはなぜ3年間の航海を経て、生まれて場所にもどれるのか。我々の意識はどのように生まれるのか。そして、生命の起源とは。量子力学が明らかにする生命現象の畏るべき秘密。
新海誠
生物と無生物を分かつ「魂」の正体は「量子の生気」か!?命の秘密に迫るとてつもなくスリリングな1冊だ。
出所:『量子力学で生命の謎を解く』の帯
実用書
『ムー公式 実践・超日常英会話』
「この町でUFOがよく出る場所を教えてください」「幽霊が出るので部屋を替えてほしい」「最終戦争に備えて核シェルターを予約した」—あやしい旅先や不穏な日常に役立つ英会話を「ムー」が解説。異星人や心霊、陰謀などから身を守れる320例文を収録。
新海誠
謎すぎる英会話本をいただいてしまいました。
出所:Twitter
【同様にこの本を紹介していた著名人】
カズレーザー